設置した方が良い?
浴槽の防水パンについて解説
「浴槽パン」と聞いても、あまりピンとこないかもしれません。それもそのはず、浴槽パンは家の新築やリフォームで浴室(バスルーム)の仕様を決める際に検討するユニットバス(システムバス)の設備のひとつで、普段目にすることがない場所に設置されるものだからです。では、浴槽パンは設置した方が良いのでしょうか?一概にそうとは言い切れない理由があります。
このページでは浴槽パンの性能と設置するメリット・デメリットについて触れながら詳しく解説します。
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浴槽パンについて
浴槽パンとは?浴槽パンの形状と材質
浴槽パンの「パン」とは「水受け」を意味します。つまり浴槽パンとは、浴槽(バスタブ)の下に設置され、万が一の水漏れリスクを下げるものです。また、浴槽パンと接続されている洗い場のことを「洗い場パン」と呼び、どちらも「防水パン」とも呼ばれます。
形状
・床形:「床パン」とも呼ばれる
・壁形:床形と腰壁を一体成形した構造のもの
材質
・繊維強化プラスチック(ERP)
・ステンレス鋼