自治体が行っている
トイレに関する補助金制度の情報を紹介
トイレを交換する場合、地域によりますが交換・設置工事費用の一部を補助してくれる自治体があることをご存知でしょうか。このページでは2020年度(令和2年)に実施のトイレに関する補助金制度についてご紹介します。
※2020年7月現在の情報です。
※受付終了している場合もございますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。
リフォームを行う場合の補助金制度
多くの自治体ではエコ(省エネ)化またはバリアフリー化のリフォームに関する補助金制度がございます。補助金が支給される条件は自治体によって様々ですが、多くの場合はリフォームにかかった総工事費用が基準となる額を超えると、上限額がありますがかかった費用の数分の1が支給されます。また一部の自治体ではリフォームの際にトイレを交換した場合の額が決まっているところがございます。
北海道の補助金制度
札幌市:札幌市住宅エコリフォーム補助制度
補助金額 | 便器の取替え・便器の増設:29,000円/か所 床面積の増加:21,000円/か所 |
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受付期間 | 令和2年9月4日~9月17日 |
※補助金額の合計が3万円以上になり、かつ総工事費(税抜)が30万円以上になる工事であることが条件。
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長野県の補助金制度
長野県では木造住宅の新築や省エネルギー化リフォームをする際に費用の一部を助成する「環境配慮型住宅助成金」を実施しています。リフォームの際トイレを和式から洋式に取り替えると1か所につき50,000円の補助金が支給されます。ただしこの補助金を受けるには浴室と脱衣所または寝室のいずれか一方のリフォームと外気等に接する壁・床・天井・屋根の10㎡以上を断熱改修、外気等に接するすべての建具の断熱性能を確保することを必ず行うことが条件となります。
環境配慮型住宅助成金
補助金額 | 便器の取り替え(和式から洋式に):50,000円/か所 |
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受付期間 | 令和2年4月15日~令和3年2月15日 |
節水型トイレに交換する場合の補助金制度
近年発売されているトイレは洗浄技術が向上し少ない水で汚れをきれいに洗い流すことができる、いわゆる節水型が主流となっています。節水型のトイレに交換すると補助金が支給される自治体が一部ございますので紹介します。
東京都の補助金制度
世田谷区:世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金
補助金額 | 18,000円 |
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受付期間 | 令和3年2月まで |
※窓や屋根の窓の断熱改修や太陽熱ソーラーシステムの設置等と併せて行うこと。
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足立区:節水型トイレ設置費補助金
補助金額 | 補助対象経費の3分の1に相当する額 (1,000円未満切捨て、上限30,000万円) |
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受付期間 | 令和2年4月13日~令和3年1月29日 |
羽村市:環境配慮事業助成制度
補助金額 | 対象経費の2分の1 (上限30,000エコポイント(優先(市内)事業者)、上限20,000エコポイント(一般事業者) |
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受付期間 | 各年5月1日~翌年1月31日 |
愛媛県の補助金制度
松山市:節水型トイレ改修助成制度
補助金額 | 洗浄水量(大)が4リットル以上~6.5リットル以下:一律15,000円 洗浄水量(大)が4リットル以下:一律25,000円 2台以上節水型トイレに改修する場合:一律30,000円 |
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受付期間 | 令和2年4月1日~令和3年3月31日 |
トイレ水洗化の補助金制度
組み取り式トイレから水洗式トイレへ取り替え且つ排水設備の設置工事を行った場合の補助金制度(水洗便所改造等補助金制度)を実施している自治体もございます。対象の自治体にお住まいで現在組み取り式トイレをお使いの方はこちらの制度を活用するとよいでしょう。