食洗機の温度による洗浄効果を解説についてご紹介。

手洗いの際の水の温度

手洗いの際の温度は高くても約40度です。平均的には20度〜30度ほどではないでしょうか。食器についた油汚れが落ちるのは、40度〜50度と言われていますので、見た目は綺麗になっても実際は油汚れが落ちていない場合もあります。

また冷水やお湯を使って洗うと手荒れが起こってしまう、という方も少なくないと思います。

食洗機の水の温度

食洗機を使用した場合、一般的には60度〜80度といった高い温度で洗うことになります。この高い温度によって、頑固な油汚れや、殺菌・消毒に貢献します。

また、乾燥も高温で行います。手洗いでは真似できない温度で洗うことができるため衛生的です。

食器は耐熱用のものを使用

食洗機は60度〜80度といった高い温度で洗うことになります。そのため耐熱用の食器やプラスチック製品でなければ、変形してしまう可能性があります。
基本的な食器類は問題はありませんが、陶器製品や木製製品などは割れやヒビ割れが起こる可能性があるため、使用前はチェックするようにしましょう。

火傷に注意

食洗機・食器乾燥機の最大のメリットである高温がに気をつけましょう。高温で洗浄、乾燥させているので、洗浄直後の食器類は高温になっています。
対処法としては洗浄後、少し時間を置いてから食器に触るか、洗浄や乾燥の温度設定を低温にすることで火傷を避けることができます。