ガス衣類乾燥機のメリット・デメリットをご紹介します

ガス乾燥機のメリット・デメリットをご紹介!

ガス乾燥機のメリット・デメリットをご紹介

ガス乾燥機とは、ガスを使って濡れた衣類などを乾燥させるもので、家事の負担を軽減するなどのメリットがあります。このページでは、ガス乾燥機の特長とメリットとデメリットについて詳しく解説します。ご導入を検討する際にぜひお役立てください。

乾燥機とは

乾燥機(衣類乾燥機)とは、洗濯を終えたあとの水分を含んだ衣類などを乾かすものです。専用スタンドに乗せて洗濯機の上部に設置されることが多いです。洗濯機と一体化した洗濯乾燥機もあります。

家事の負担を軽減

乾燥機は、季節や天候に左右されずに洗濯することができるのが魅力です。また、外干ししないので花粉症対策としても有効で、洗濯機と同時に使えるため時短にもなります。

ガス式と電気式

乾燥機はヒーターの熱源に電気(電熱またはヒートポンプ)が使われる電気式と、プロパンガス(LPガス)や都市ガスなどのガス燃料が使われるガス式があります。コインランドリーにある乾燥機のほとんどはガス式です。

使用上の注意点

使用上の注意点

染み付いた油分を洗濯で落とし切れなかった衣類を乾燥機にかけたり、熱を保ったまま放置・たたんだりすると、油分が酸化・自然発火して火災の原因になる恐れがあります。

ガス乾燥機のメリット

ガス乾燥機のメリット

ガス乾燥機のメリットをご紹介します。

早く乾いて経済的

高い熱量によって早く乾かすことができるのでランニングコストを抑えられます(5kgの洗濯物は約52分)。乾燥にかかる時間は電気式と比べると約1/2〜1/3です。

仕上がりがふわふわ

高い熱量によって繊維を根本から立ち上げるのでふわふわに仕上がります。

生乾きの匂いがしない

匂いの原因菌であるモラクセラ菌モラクセラ菌の発育を抑制する熱量があるので、生乾きの匂いに悩まされなくなります。

シワがつきにくい

大きな風量で一気に乾かすことができるので、シワを伸ばすことができます。

設置場所の湿度をキープ

湿気を含んだ排気は屋外に放出されるので、室内に湿気がこもりません。
※排湿のための工事が必要です。

ガス乾燥機のデメリット

ガス乾燥機のデメリット

ガス乾燥機のデメリットをご紹介します。

ガス栓の増設工事

設置する部屋にガス栓がない場合はガス栓の増設の工事が必要です。工事は約半日で完了します。ガス乾燥機販売店やガス会社に相談すると、希望する設置場所に合わせた提案をしてもらえます。

排湿のための工事

排湿のために次のいずれかの工事が必要です。

  • ・壁に穴を開けて排湿筒を取り付ける
  • ・窓を利用して排湿ホースを取り付ける
  • ・雨や水がかからないベランダや軒下に乾燥機を設置する

工事費用はかかりますが、屋内に湿気がこもると壁紙が剥がれるなどの心配がなくなります。

初期費用がかかる

乾燥機本体の値段と先に述べた工事代を含めると、約20万円の初期費用がかかります。電気式と比較すると高額ですが、ランニングコストが抑えられることを考えると電気式よりも経済的です。

衣類が縮みやすい

熱量が高いため、素材によっては縮む可能性があります。ただし、熱に弱い衣類に対して熱量を抑えてやさしく乾燥させる機能がついているガス乾燥機もあります。

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