アイリスオーヤマ製エアコンの不具合について解説

エアコンを使っていると「故障かな?」と思う症状が出ることがあります。
このページではアイリスオーヤマ製エアコンのエラーコードならびに不具合と思われる症状について解説します。
エラーコード一覧
2020年11月時点でアイリスオーヤマが公表しているのエラーコードは以下となります。
エアコン本体に以下以外のエラーコードが表示された場合はアイリスオーヤマのエアコン専用サポートコールへお問い合わせください。
エラーコード | 原因 |
---|---|
E6 | ユニット間配線が正しいか。 |
EU | 故障ではなく、エアコンに過度の負担がかからないよう制御しているときに表示。 |
F6 | |
F8 | |
F9 | |
FH | |
PH | 電圧が正しいか。 |
不具合と思われる症状
主な不具合と思われる症状とその対処法について紹介します。
それでも解決しない場合はメーカーへ問い合わせるか修理業者に修理を依頼してください。
電源が入らない
- 電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれていない。
- ブレーカーが切れている。
→エアコンの回路のブレーカーを入れてください。
リモコンで操作できない
- 電池が切れている。
→リモコンの電池を交換してください。 - リモコンの赤外線発光部をエアコン本体のリモコン受光部に向けていない。
→約5m以内の距離でリモコンの赤外線発光部をエアコン本体の受光部に向けて操作してください。 - ・リモコンとエアコン本体の受光部との間に障害物がある。
→障害物を移動してください。
風が止まる
- 暖房運転中に室外機の自動霜取りが働くと温風が停止する。
→自動霜取りが終了すると、運転再開します。 - 自動/除湿モードまたは冷房/暖房モードを風量自動で運転中に設定温度に達した場合に風が止まる。
→温度調整ですので故障ではありません。
風量が弱い
- 自動/除湿モードまたは冷房/暖房モードを自動風量で運転中に室内の温度が設定温度に近づいたため。
- エアフィルターにほこりなどが詰まっている。
→エアフィルターの清掃・お手入れを行ってください。
風がにおう
- エアコンの運転中にたまったにおいを吹き出している。
→定期的に内部洗浄機能を動作させてください。それでもにおいなどがとりきれない場合は業者に洗浄を依頼してください。
フラップが全閉しない
- 手でフラップを動かすと停止したときにフラップが全閉しないことがある。
→次回運転後、停止時にはフラップが全閉します。
音がする
- 「ポコポコ」という音がする:ドレンホースの水が逆流する。
→部屋の内外の気圧差が大きいと水が逆流することがあります。窓を少し開けて気圧差を減らすか、ドレンホースに逆流防止弁を取り付けるとなおることがあります。 - 「プシュッ」という音がする:運転の停止や切り替え時に冷媒の流れが切り替わる。
- 「ピシッ」「パキッ」という音がする:温度変化で樹脂部分が伸び縮みしている。
エアコン本体から霧が出る/水滴が付く
- 湿度の高い空気が急に冷やされると霧が出たり、水滴が付いたりする。
→雨の日など湿度が高いときに冷房を使用する場合は窓やドアを開けっ放しにしないでください。