電気温水器とエコキュートの光熱費を比較いたします!

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電気温水器とエコキュートを比較!

電気温水器とエコキュートを比較!

電気給湯器の電気温水器とエコキュートは、電気でお湯を沸かすという点では共通していますが、お湯を沸かす仕組みに違いがあります。そして、その違いが光熱費の差を生みます。このページでは、電気温水器とエコキュートそれぞれのお湯を沸かす仕組みについて触れながら、光熱費について詳しく解説します。

お湯を沸かす仕組み

電気温水器

お湯を沸かす仕組み:電気温水器

電気温水器とは、貯水タンクの中にあるヒーターを電気で温めることでお湯を沸かす仕組みの給湯器です。消費した電力の分の熱エネルギーが作られることになります。

エコキュート

お湯を沸かす仕組み:電気温水器

エコキュートとは、ヒートポンプ技術により大気中の熱でお湯を沸かす給湯器です。 ヒートポンプとは、室外機が吸収した大気中の熱を圧縮して温度を上げる仕組みのことで、エアコンや冷蔵庫にも使われています。電力はヒートポンプの動力として使われ、消費した電力に対して3~6倍の熱エネルギーが作られます。

電気代の比較

導入にかかる初期費用

電気温水器は貯湯ユニットだけで稼働する一方で、エコキュートは貯湯ユニットの他に室外機が必要です。

そのため初期費用は電気温水器よりも高くなるのですが、それを少しでも抑えるためにお住まいの自治体が実施している補助金制度を利用する方法があります。この制度はエコキュートを設置する前に申請が必要な場合もある点にご注意ください。

給湯にかかるランニングコスト

電気温水器とエコキュートはどちらも電気代が安い夜間に稼働して、ランニングコストを抑える工夫がされています。
しかし、お湯を沸かす仕組みの違いによって電気温水器のランニングコストはエコキュートよりも3〜4倍高いことが下の表からも分かります。

電力会社
(エリア)
電気温水器
(年間)
エコキュート
(年間)
北海道電力 約184,800円 約54,000円
東北電力 約189,600円 約48,000円
北陸電力 約166,800円 約42,000円
東京電力 約158,400円 約37,200円
中部電力 約100,800円 約25,200円
関西電力 約87,600円 約20,400円
中国電力 約176,400円 約43,200円
四国電力 約193,200円 約44,400円
九州電力 約84,000円 約20,400円
沖縄電力 約62,400円 約27,600円

参考:Panasonic エコキュート低ランニングコスト ※2024年5月調べ

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