浴室暖房乾燥機の交換に関する情報を紹介
冬場の寒い浴室を温めたり、室内で衣類などを快適に干すことができる浴室暖房乾燥機。浴室のリフォームに併せて浴室暖房乾燥機の交換を検討する方は少なくないと思います。
このページでは浴室暖房乾燥機を交換する際の情報をご紹介します。
目次
- 交換前に確認すること
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- 天井埋込タイプの場合
- 換気口の確認
- 交換費用について
- リフォーム以外で交換が必要なケース
交換前に確認すること
天井埋込タイプの場合
天井埋込タイプの場合、現在お使いの浴室暖房乾燥機が設置されている箇所の天井の開口寸法を確認する必要があります。
開口寸法が異なると天井の開口を大きくまたは小さくする作業が発生するため別途工事費用が発生してしまいます。
ただし現在お使いの浴室暖房乾燥機が設置されている状態ですと開口寸法の確認ができませんので、現在お使いの浴室暖房乾燥機本体の型番を確認するとよいでしょう。
換気口の確認
ご自宅の換気口の数によって設置可能な浴室暖房乾燥機が異なりますので、浴室以外の場所に換気口(通気口)がいくつあるか確認する必要があります。
浴室のほかに洗面所またはトイレのいずれかに通気口がある場合は2室換気タイプ、浴室のほかに洗面所とトイレの両方に通気口がある場合は3室換気タイプの浴室暖房乾燥機が設置可能です。
また換気口が浴室のみの場合は1室換気タイプの浴室暖房乾燥機となります。
交換費用について
浴室暖房乾燥機の交換費用は「浴室暖房乾燥機本体の購入費用+基本工事費用」が必要です。
基本工事費用には出張費や取り付け費用、古い浴室暖房乾燥機の撤去費用などが含まれています。
ただし天井埋込タイプの場合は、前述の通り天井の開口寸法が異なると天井の開口を拡張または縮小する工事費用が別途発生します。
リフォーム以外で交換が必要なケース
浴室暖房乾燥機の耐用年数は10年です。その前後で以下の症状が発生した場合も交換を検討することをおすすめします。
- ・異音がする
- ・電源が入らない
- ・風量が以前より弱まっている
- ・暖房の効きが悪い
- ・衣類の乾きが遅くなった