便座(ウォシュレット)の基礎知識から比較まで!

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便座サイズの比較・検討

便座サイズの比較・検討

1日のうちに何度も使用するトイレ。便器のサイズによって最適な便座(ウォシュレット)は異なります。今回はそんな便座選びについて解説していきます。

2種類の便座サイズ

標準的な大きさのレギュラーサイズ

便座サイズ 標準的な大きさのレギュラーサイズ

レギュラーサイズは便座設置穴から便座の先端までの長さが約44cmです。
エロンゲートサイズに比べてコンパクトで、トイレの空間を圧迫しないのが特徴です。

やや大型のエロンゲートサイズ

便座サイズ やや大型のエロンゲートサイズ

エロンゲートサイズは便座設置穴から便座の先端までの長さが約47cmです。
標準サイズに比べてやや大きいため、ゆったりと座ることが出来るのが特徴で、最新のトイレはエロンゲートサイズになっているのが一般的です。

便座の選び方

便器のサイズを測る

便座には2種類あることはわかったけど、自分の家のトイレにはどちらが当てはまるんだろう?」とお悩みの方。サイズを測ることで簡単に調べることができます。

ここで気をつけたいのが、サイズの測定は便座設置穴から測るということです。便座設置穴は既存の便座を設置している状態だと正確な位置がわからないので、便座を取り外して測定するのがおすすめです。

便器とは違うサイズの便座を買ってしまうと、便座がはみ出たり足りなかったりするので注意が必要です。

兼用サイズを購入する

「そんなこと言っても、いざ便座を外してサイズを測るのは大変!」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方向けに兼用サイズもあります。

標準サイズ、エロンゲートサイズのどちらにも対応しているため若干のズレは生じますが、大幅にサイズが違うことはありません。
サイズを測るのが面倒だけど便座を新しくしたい場合は兼用サイズがおすすめです。

便座の値段

便座の相場

便座の値段 標準的な大きさのレギュラーサイズ

工事費の相場は1万円前後、商品の相場は機能次第ですが5万円前後と言われています。便座には機能ごとに種類があり「普通便座」「暖房便座」「洗浄便座」に分けることができます。

普通便座は特に機能がついていないため、冬場は座る箇所が冷たくなりますが安価に手に入れることができます。

暖房便座は座る箇所が暖かいため冬場でも快適に使用でき、温水便座はそれに加えウォシュレット機能がグレードアップしたものが多いです。
求める機能によって値段はかなり変わってきます。

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