トイレの排水管・便器解説について解説します!

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トイレの交換前に知っておきたいことを解説
【トイレガイド】

「トイレを新しく交換したいけど、どうすればいいかわからない」とお悩みの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。トイレを交換するには「排水管の位置」、「排水芯」、「便器の種類」を事前に理解する必要があります。このページではトイレ交換前に知っておきたい排水管や便器の種類について解説します。

目次
  • 排水芯について
    • 床排水:200mm
    • 床排水:可変式(200mm以外)
    • 壁排水:120mm
    • 壁排水:155mm

排水管の位置について

排水管の位置 床排水

床排水

便器の横や後ろに配管が見えていない一戸建て住宅によく見られるタイプです。

排水管の位置 壁排水

壁排水

便器の横や後ろに配管が見えているマンションや団地に多いタイプです。

排水芯について

排水芯 床排水:200mm

床排水:200mm

便器が後ろに2つ手前中央に1つの計3つのビスで固定されているタイプで、壁から後ろのビスまでの距離を測ることで確認することができます。

排水芯 床排水:可変式(200mm以外)

床排水:可変式(200mm以外)

便器が4つのビスで固定されていて且つ手前のビスが後方のビスより大きい場合、壁から大きいビスまでの距離を測ることで確認することができます。

排水芯 壁排水:120mm

壁排水:120mm

床から排水管中央までの高さが120mm。現在の主流はこちらになります。

排水芯 壁排水:155mm

壁排水:155mm

床から排水管中央までの固さが155mm。以前の公団住宅に多いタイプになります。

便器の種類について

便器の種類 便器(便座なし)

便器(便座なし)

便器とタンクのみのタイプです。便座は別売りのため、普通便座や洗浄便座などお好みの便座を組合せることができます。比較的安価なものが多く、一般住宅等で多く使用されています。

便器の種類 便座一体型便器

便座一体型便器

便器・タンク・便座が一体になっているタイプです。無駄な隙間が無いので掃除がしやすいです。一方、便座が壊れると便器とタンクも交換が必要になるため、修理にはコストがかかります。

便器の種類 タンクレス便器

タンクレス便器

便器と便座が一体でタンクがないタイプです。タンクがない分トイレ空間にゆとりが持てますが、手洗い器がないので別途購入が必要です。便座が壊れると便器も交換が必要になるため、修理にはコストがかかります。
※水圧が低いところには取り付けができない商品があります。

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