IHコンロの性能比較
おうちのコンロ選び、迷いますよね。最近増えているのがIHコンロ。火を使わないというだけでなく、便利な機能もたくさんあります。Panasonic、三菱電機、日立など、それぞれのメーカーの性能をご紹介します。最後には実際に料理をする主婦目線で比較してみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Panasonic (パナソニック)の性能
ラクッキングリル
パナソニックのラクッキングリルなら調理もお手入れも楽々です。平面ヒーターで庫内がフラットなので高さのある食材も入ります。上下にヒーターがついているので、魚を焼く時に裏返す手間も、水をはる手間もいりません。
光火力センサー
パナソニックのIHクッキングヒーターには「光火力センサー」搭載されていて調理をアシストしてくれます。鍋底温度を正確に計測し、調理時間や温度設定、裏返すタイミング等を音声と液晶画面で知らせてくれます。
光リング
IHクッキングヒーターって火力が分かりずらそう…って思っていませんか?パナソニックなら光リングで火力が一目でわかります。
三菱電機の性能
対流煮込み加熱
三菱電機のIHクッキングヒーターには「対流煮込み加熱<プラス>」が搭載されています。自動で加熱と停止を繰り返し、鍋の中に対流を起こします。かき混ぜなくても焦げ付きを防いでくれ、煮崩れすることなく調理できます。
びっクリアオーブン
「びっクリアオーブン」は三菱電機だけの熱風循環加熱方式です。揚げ物は油を使わず調理ができるのでヘルシーです。魚を焼く時に面倒な水はりも裏返す手間も不要です。
HITACHI (日立)の性能
火加減マイスター
日立のIHクッキングヒーター「火加減マイスター」は、光・温度センサーが鍋底の温度を検知し、火加減が難しい焼き物調理を音声でサポートします。また、麺茹でメニューを設定すると、お湯を沸騰した状態を保ちつつ吹きこぼれを抑制してくれます。煮込みメニューでは自動で火力を切り替えて焦げ付きにくくします。
クッキングヒーターアプリ
スマートフォンのアプリと連携して検索したレシピをIHクッキングヒーターに転送し、火加減や調理時間などの設定が簡単にできます。お気に入りのレシピは登録しておくことも可能です。
※対応機種をご確認ください。
IHクッキングヒーター選ぶポイント
これまで各メーカーの性能について述べてきましたが、どれも便利そうで迷ってしまいますよね。
そこで、主婦が普段の料理作りで抱える小さな三つのストレスから、おすすめのメーカーを選んでみました。
グリルのお手入れで選ぶならPanasonicがおすすめ
グリルの掃除は中々ハードルの高い家事の一つですよね。網目が細かくて、油汚れがしつこい!そんなお悩みを抱える方にはパナソニックがお勧めです。Wフラットの庫内のお手入れはサッと拭くだけでキレイになります。グリル皿は焼き網ではないので、洗うのがとても楽です。LEDが点灯するのでどこが汚れてるかも簡単に確認できます。
麺好きなら三菱電機がおすすめ
日曜日のランチにパスタやうどん、そば等の麺料理を食べるという家庭は多いのではないでしょうか。麺を茹でるためのお湯を沸かして吹きこぼれ…、火を弱めては麺が硬い…。そんな主婦の小さなストレスを解消してくれるのは三菱電機のIHクッキングヒーターです。茹でもの加熱メニューを設定するだけで、お湯を沸騰した状態でキープしながら吹きこぼれを防いでくれます。
鍋を買い換えたくないなら日立がおすすめ
IHクッキングヒーターは便利だけど、対応している鍋やフライパンを持っていないから…と購入を迷われている方はオールメタル対応の日立のIHクッキングヒーターがおすすめです。鉄・ステンレス製の鍋に加えてアルミ、銅・ホーローなども使用が可能です。使い慣れたお気に入りの調理器具がそのまま使えます。
※土鍋・ガラス製品は使用不可です。
※アルミ、銅鍋の加熱は浮力が働くため総重量1kg以上でご使用ください。