IHコンロの寿命・故障の症状ついて解説
ガスコンロからIHクッキングヒーター(IHコンロ)への導入を検討している方は費用面のほかに何年使えるか気になると思います。またすでにお使いで最近調子が悪く修理すべきか買い替えるべきかお悩みの方がいらっしゃると思います。
ここではIHクッキングヒーターの買い替え目安となる寿命や故障とみられる症状について解説します。
IHコンロの寿命について
使い方によりますが、IHクッキングヒーターの寿命は約10年前後です。
製造メーカーによると、IHクッキングヒーターの耐久年数は約10年の使用を想定して設計されており、また三菱電機の調査(以下表)では買い替えまでの使用年数は10年前後の範囲にあたる7年~12年で40.6%という結果が出ています。
使用年数 | 割合(%) |
---|---|
1~3年使用 | 5.1% |
4~6年使用 | 11.9% |
7~9年使用 | 20.3% |
10~12年使用 | 20.3% |
13~15年使用 | 33.9% |
16年以上使用 | 8.5% |
故障とみられる症状
IHクッキングヒーターの故障とみられる症状には以下のものがございます。
- ・電源が入らなくなった
- ・スイッチを押しても反応しなくなった
- ・加熱しない
- ・トッププレートにヒビ・傷がある
- ・本体から焦げくさいにおいがする
- ・大きい音がする
これらの症状は部品の交換・修理でなおることがございますが、状態や交換する部品などによって約10,000~60,000円ほどの修理代がかかります。修理代が高額な場合や使用してから10年前後経っている場合は買い替えも検討することをおススメします。