トイレの種類について

トイレ(便器)の種類には、大きく分けて便座別トイレ(便座が別になるトイレ「組み合わせ便器」など)、便座一体型トイレ(便座と便器が一体型「一体型便器」など)、タンクレストイレがあります。

  • 組み合わせ便器

    組み合わせ便器

    便器・タンク・便座がそれぞれ独立している形状で、便座(ウォシュレット)は別売です。

  • 一体型便器

    一体型便器

    便器・タンク・便座(ウォシュレット)が一体型の形状です。

  • タンクレストイレ

    タンクレストイレ

    水をためるタンクがない、コンパクトでスタイリッシュな形状です。

※こちらでは、LIXIL サティスシリーズ、パナソニック NEWアラウーノV[手洗いなし]タイプもタンクレスとしております。

それぞれの便器の特徴

便座別トイレ(組み合わせ便器)

便座別トイレ(組み合わせ便器)

便座別トイレ(組み合わせ便器)は、便器・タンク・便座がそれぞれ独立している形状です。便器(タンク含む)と便座の組み合わせの自由度の高さが人気です。

メリット
  • 一体型やタンクレスに比べお求めやすい価格帯
  • 便座が壊れた場合、便座のみの交換が可能
  • タンク上部の手洗いの「あり・なし」が選べる
  • お好みの性能(機能)の便座が選べる
デメリット
  • 一体型やタンクレスに比べて凹凸があり、掃除がしにくい

便座一体型トイレ(一体型便器)

便座一体型トイレ(一体型便器)

便座一体型トイレ(一体型便器)は、便器・タンク・便座が一体型の形状です。組み合わせ便器と比べて一体感があるデザインで、凹凸・隙間が少なくお掃除のしやすさが魅力です。

メリット
  • 組み合わせ便器に比べ、一体感のあるデザイン
  • 組み合わせ便器に比べ、凹凸・隙間が少なく掃除しやすい
  • タンク上部の手洗いの「あり・なし」が選べる
デメリット
  • 便座が壊れた場合トイレ全体の交換が必要でコストがかかる

タンクレストイレ

タンクレストイレ

タンクレストイレは、水をためるタンクがなくデザイン性にこだわる方に人気のトイレで、凹凸のない形状はお掃除のしやすさを格段にアップします。

メリット
  • 凸凹・隙間が一体型よりさらに少なく、掃除がしやすい
  • 一体感があるスタイリッシュなデザイン
  • タンクがない分、トイレ空間にゆとりがもてる
デメリット
  • 便座が壊れた場合トイレ全体の交換が必要でコストがかかる
  • 組み合わせ便器や一体型便器に比べ価格が高い
  • トイレ本体に手洗いがない機種が多い
  • 機種によっては、水圧が弱い場所に設置する際には注意が必要

※水圧対策の機能が搭載されたタンクレストイレもあります。